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豊かな人生

趣味としてのハロプロ

2019年8月16日にNHK-FMで放送されている『ハロプロ三昧』を聴きながら書いています.いい番組ですね.公共放送で8時間半もハロプロ楽曲について取り上げるなんて狂気の沙汰.ぶっ壊されたら困りますね

 

改めて,ハロプロは良い

 

ハロプロを享受することで人生が楽しくなりました.ハロプロには沼があると言われます.私は今まさに沼にいます.その魅力を知ってしまえば彼ら彼女らは私生活の領域に踏み込んでくるのです.一種の生活必需品となる.起きる,飲む,食べる,仕事に行く,学校に行く,友達と会う,ハロプロを楽しむ.日々のルーチンワークなのです.衣食住ハロ

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ハロプロにも『沼』がある

私は今まで別のアイドルグループに注目してきました.5年以上同一のグループを見ていて,組織が大きくなってきて,言葉にならないどん詰まり感を感じた中,ハロプロのコンテンツが刺さった.やっと刺さってくれた.やっと分かった,この良さが.自分の感受性の成長を感じた.本当に嬉しかった.歴史ある組織に対する敬愛の心が芽生えたことは,アイドルヲタクとして一つの境地に立てたと誇らしく思います.それまでハロー!プロジェクトのアイドルに特別な思いを抱く場面は少なかった.しかし全くなかったわけではなくて.中学生の頃,兄とiTunesを共有していた私のiPod touchには,兄が入れたBerryz工房の楽曲が入っていて,私もたまに聴いていた.だから今,その頃聴いていた『付き合ってても片思い』や『スッペシャル ジェネレ〜ション』『恋の呪縛』などを聴くと懐古心が湧いてくる.ゴッドタンの天王洲のスタジオでダンバコを踊る°C-uteの姿もテレビで見ていました

 

 

楽曲のクオリティが沼

アーティスト集団,ハロプロを論じる上で欠かせないのがつんく氏の存在でしょう.私がハロプロにのめり込む一番のキッカケが「楽曲のクオリティの高さ」です

 

今でこそつんく氏の制作するハロプロ楽曲は減りましたが,つんく氏に限らず,大久保薫氏,平田祥一郎氏,鈴木俊介氏,ダンス☆マン氏,松井寛氏などによる編曲および楽曲提供,菅井英憲氏による歌唱指導,アプカミ等で垣間見えるシャ乱Q・たいせい氏のディレクション,其の他にも多くのプロミュージシャン,エンジニア,作詞家,トラックメイカーがその強さを支えているのです.

ハロプロ三昧に出演していたヒャダイン氏はアンジュルム『タデ食う虫もLike it!』,Juice=Juice『KEEP ON 上昇志向!!』,こぶしファクトリー『チョット愚直に! 猪突猛進』などを手がけていますし,作詞家の児玉雨子氏はアンジュルム『乙女の逆襲』や,Juice=Juice『地団駄ダンス』を手がけていますよね.児玉さんがハロプロ三昧の中で°C-uteDanceでバコーン!』の歌詞にある「やだー」の’ー’の伸ばし棒が好きでそれを地団駄ダンスに取り入れたという話があって宮本佳林さんが驚いていましたね.あとは中島卓偉氏.卓偉さんと児玉さん関連で言うと私の印象に残るのはつばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』のレコーディング風景です.この曲は児玉さんが作詞,卓偉さんが作曲です.ちなみにこの時のアプカミ進行が矢島舞美さんと段原瑠々ちゃんで完全に俺得です

 

個人的に全力の岸本さんと小野田さんの声の伸びが好きです.

 

そして卓偉さんのコーラスレコーディングの様子.

 なんだこの人…???ヤバいな…

 

余談ですが 2018年のアイドル三十六房で南波さんだったか嶺脇さんが「この曲はキャッチーで風呂の中で歌っちゃう」と言っていました 

 

はい

 

あと!あと!!僕の推しである段原瑠々ちゃんのレコーディングも載せておきます。Juice=Juiceは全員歌が上手いのでカクゴして欲しいです

 

 上手いですよね.でもここに来るまでしっかり苦労されているんです.研修生を経て正規メンバーになってから菅井先生の厳しいトレーニングを受けています.見ているこちらの心臓が締め付けられるようなレッスンです.

 

 

もちろんメンバーの皆さんの歌唱力・表現力があってその楽曲の真価が発揮されるわけです.「アイドルは歌が上手くなくてはならない」とは思っていません.たとえ歌が下手でも,ライブで口パクしていようが,私にはそこまで重要ではありません.

 

でもハロプロ楽曲のそのクオリティの高さに,私のアイドルに対して抱いていたアーティスト像というのがひっくり返りました.彼女らはプロです.

例えばハロプロ研修生には研修生発表会というイベントがあります.研修生が歌とダンスを一人一人観客の前で披露し,その出来によってはグループ加入などもありえます.逆に実力が発揮できず『研修終了』という形で,ハロー!プロジェクト脱退を迫られる研修生も多数います.そこに見えるのは実力主義の世界です.それを乗り越えてきたハロプロのメンバーの皆さんは間違いなくプロフェッショナルだと思っていますし,それ相応の楽曲制作のクオリティがついてくるのだと思います.

 

 

2014年に発売されたコンピレーションアルバム『ハロー!プロジェクトの全曲から集めちゃいました!』のvol.5を担当しているtofubeats氏.とあるインタビューで「音楽にハマる瞬間」について以下のような言及をし,ハロプロにハマる瞬間と似ているといった発言をしています.

 

――tofuくんはいまのようにメジャーになる前からJ-POPやアイドルからヒップホップ、ダンス・ミュージックまで幅広く、どんなジャンルの音楽も作ってきたじゃないですか。逆に嫌いな音楽、苦手な音楽はあったりしますか?

tofubeats「嫌いというのではなくて、わからないから早よわかりたいのはヘヴィメタですね。ヘヴィメタやハードロックは一瞬わかりそうになるときもあるんですけど、まだですね。だから、わかったらめっちゃおもろいやろなっていっつも思うんですよ。僕はスラッジやグラインドコアやノイズは好きなんです。関西というのもあって、そういう音楽を体験したり観る素地があるんです。そういう話で言うと、ここ2年ぐらいでやっとわかるようになった音楽がレゲエなんですよ。ラヴァーズ・ロックは好きだったんですけど、去年ぐらいから今年にかけて、いわゆるルーツ・レゲエやレゲトンがわかるようになったんです」

――それは面白い話ですね。何かきっかけがあったんですか? フェスで聴いて気持ち良かったとか、そういう体験があった?

tofubeats「いや、普通に家で聴いていてある日突然、『あ! 良いかもしんない!』と感じたんです。最近ジャマイカ若い人たちのあいだでルーツ・レゲエ・リヴァイヴァルみたいな流れがあるじゃないですか。まだ愛聴までは至っていないですけど、そういうのを聴いているときに『ああ、良いんだな』というのはわかりましたね」

――自己分析すると、ルーツ・レゲエの何がtofubeatsに引っかかったんですか?

tofubeats「いや、それはわからないんです。ある日突然わかるという話なんですよね。あと、自分が試してこそ発言できるという考え方があるんです。だから、発言権を得るためにいろんな音楽をやるというのはありますね。グラインドコアにしてもある日突然わかって、そのときの体験がすごい良かったんです。ハロプロとかもまさにそんな感じだと思うんですよね。だから、基本的に阪神タイガースみたいな感じですよ。ハマったらずっと好きだけど、ハマるのは難しい、みたいな」

https://www.neol.jp/culture/32018/3/ より引用

 

またtofu氏,モーニング娘。'18の『A gonna』リリース時にはこんなツイートをしている

 

トラップはEDMのジャンルの一つ.これについてはtofubeats氏の学生時代からの盟友imdkm氏の考察ブログが大変参考になるので一読されたし…と思って調べたら公開停止されていた…また記事を厳選して復活するそうです

 

ちなみにトラップはこんな感じのやつです.ヒップホップから自然発生して派生した音楽で、力強いベース音、連続するスネアが特徴的です

 

 

もういっちょ 

 

そして娘。

最近Youtuberデビューした大阪出身・尾形春水さんの卒業曲となったA面シングル.「ええがな」と「A gonna」のダブルミーニングと言うのか,シャレと言うのか…これもつんくらしさ.「寝不足」「食べたい」といった人間の本能・生理に関わる歌詞がよく出るのもつんく曲の特徴かもしれません.「帰りにうどん食べてくわ」とか.

 

ついでなので『Are you Happy?』も載せておきます.

 

娘。の曲はEDM色が強いですよね.EDM路線に舵を切ったとされる一発目のシングルが2012年1月25日発売『ピョコピョコウルトラ』です

実はモーニング史上過去最低売上を記録しています.本音かどうかは分かりませんが新垣里沙さんが「この曲が卒業曲じゃなくて良かった」と言ってました.とはいえ,僕が好きな良い曲です.これもしっかり『16』ですよね

 

プロのトラックメイカー達の注目も集めている点でモーニング娘。をはじめとする ハロプロ楽曲のDTM力というのは,なんかもうすごいのです

 ご覧の通り注目を集めている.

 

私は小出祐介氏が好きです.このブログでも過去にいくつか触れています.

 

最近すごくわかる,『師匠を見るのではなく師匠が見ているものを見ろ』的な言葉があるけど,BaseBallBearを知るならナンバガとかスーパーカーを知る必要があり,小出祐介を知るにはハロプロと『ほんとにあった! 呪いのビデオ』と『BOYS BE...』を知る必要がある.導かれるべくしてハロプロに導かれた感というか,そもそも2015年から2017年までやっていた『真夜中のニャーゴ』を見ていた私にとってハロプロは必須だった.南波一海さんも出てたし… とある回で秋葉原ハロショを訪れたことがあり,そこで買ったハロプロトランプでゲームをする企画が非常に面白かったのです.

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知らない人はググってね

 あとハロヲタとして名高く,アイドルが主人公の小説『武道館』を著した朝井リョウ氏も水曜のニャーゴに出ていたり,あとANN0をやっていた時期にハロプロおよびつんく愛を語っていて,それも毎週聴いていました…この頃から潜在的に洗脳されていたんですね

 

生きるためのハロプロ

人生を狂わされるのではないかというくらいに刺激的な,合法麻薬のような,それがなくても身体は死なないけど,存在しなかったら心が死ぬ,だから必要な営み.健康で文化的な最低限度の生活に彩りを与えてくれる.私にとってはそれがハロプロだっただけで,あなたにとってはエヴァンゲリオンかもしれないしトライアスロンかもしれない.人生を狂わされるのではないかというくらいにのめり込める趣味があることで人間は人間らしくいられるのではないかと思います.「人生を狂わせるほど」と書きました.この現象に名前をつけるなら何がいいでしょうか.そうです,これが「ヲタク」です.オタクの心は対象に向かうことにより潤うのです.オタクの対象は基本的に偶像であると考えています.
儚く散る一瞬の出来事に対してオタクでいられることは難しいと思います,オタクの対象は何かしら形があると思います.形とはコンテンツと言い換えると分かりやすいと思います.ハロプロの場合は楽曲,歌声,ダンス(振付)があります,ライブ・コンサート,それを収めたCD・DVD・blu-ray,そしてそれだけに限らずオタク同士の繋がりというのも有形の資産でしょう.私たちはコンテンツに資産を投じ,心を癒し震わせ時に笑い時に泣き人間らしさを取り戻しているのです.

 

何かを楽しむ,その『何か』というものにこれまで自分なりに向き合ってきました.その一つが娯楽だと考えています.

全く娯楽がなくても生きていける人はいます.仕事をする経営者であれば仕事が趣味,大学で学ぶ学生であれば学問が即娯楽ということも珍しくないでしょう.私は大学に通いつつ,Webエンジニアのバイトをしています.大学で学ぶことも,エンジニアの仕事も,楽しいと思っています.「面白くないなこれは」と思うこともあります,楽しく勉強したりコードを書くためには必要なことだったりするので目を瞑ります

 

でも24h365daysで勉強したりプログラムを構築していられるほどの好奇心や集中力は残念ながら持ち合わせていないです.それくらいの好奇心を持ち合わせたいと毎日願っています(本気で願ってるんだよ!)

たまにそういう超人がいるので.けど僕には多分死ぬまで難しいと推測しています.凡人なのです.

 

 なんでこんなことをつらつらと書きたくなったかというと,ハロプロ楽曲やメンバーのパフォーマンスによって楽しい気持ち,生きる力,頑張れる気持ちが湧いてくることが嬉しいというか,もう本当にありがとうという気持ちが止まらなくてガンガン楽曲も買ってるしライブのBlu-layも買うし現場にも行きます.

 

明日は加賀温泉に行こうかな,日帰りノープランで加賀楓ちゃんに会いに行きたいです

kagakaedeonsenkyo.com

最近行ったアレコレ

2019年5月1日、令和最初の日は東京にいた。乃木坂46だいたい全部展行った。

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展示物見て泣いてる女の子いたな。わかる。俺も泣いた。

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二行目が感情を揺さぶるよね。泣く。

 

BONE MUSIC展も行った。原宿。

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チケット間違えて2枚発券してしまった。この前日も大きなミスをして人に迷惑をかけて心が傷付いたのでツイてない東京遠征だった

 

これは京都の南座であったイベント。普段は歌舞伎とか伝統芸能をやるような場所でtofubeatslicaxxxがDJするというイカレ回。

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この日はtofu氏がTwitterで役所関連の提出物?に苦しんでいることを呟いていた。書類に苦しんだ後に南座でDJブースにカッコよく立ってるのがなんか可笑しく感じた。人間味がある。

 

ていう旨のツイートしたらご本人のfavが飛んできた。嬉しい。

 

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VaVaちゃんのリリパ。出演メンバー豪華。

 

心斎橋sunhall行ったの初めてだったけど大阪にこんなイケイケの兄ちゃんおるんやなというオーディエンス具合だった。あとドリンクにコーヒーあるの嬉しい。

 

後ろの方で待機してたら若い一人の女の人が横に座ってきてなんかこっちの方をチラチラ見てて、まぁでもこういうの男は勘違いするもんやからなということでずっとシカトしてて、この状態が30分くらい続いてて、やっぱり声かけた方が良かったのかなとか思ったけど、その日は疲れてたのでそんな余裕がなかった。…なんの話や

 

XTCに影響を受けた人たちの音楽聴いてたら、めちゃめちゃ影響受けてるな〜!というのが分かるという発見

AppleMusicの中の人ってどうなってるんだろう

こういうプレイリストがありましてね。暇な時に聴き比べてみるわけですよ

 

これなんか、イントロがモロにRespectable Street。まんま過ぎて爆笑した。

 

 

A-Punk/Vampire Weekendは全体的に『White Music』感ある。途中の「アイッ!アイッ!アイッアイッ」という掛け声もそれっぽい。

 

XTCは、時代によって楽曲の路線がパンクになったり良質なポップスを生み出すようになったりと、悪く言えば軸がブレブレで(それがいい)、各アーティスト・各曲ごとに影響を受けてる時代、アルバムが異なっていて、聴き比べごたえがある。面白い。

 

FloriDada/Animal CollectiveはSkylarking以降のサウンドを彷彿とさせるフレッシュでかつクセのある感じ。

Creepy Nuts『生業』@梅田 行ってきた

生でみるのは初めての二人。ラジオは毎週聴いている。

 

聖徳太子フリースタイル聞けた。

お題

  • 誕生日
  • オラフ(R「遠回りしたらOKってわけではないからな」)
  • 美谷朱里(R「オトンとオカン来てんねん」
  • ぼっとん便所(「実家昔これやってんからいじるなよ」)
  • お腹すいた
  • 入学式

珍しく何回も聞き直していた。SHINGO★西成がゲストということもあり緊張感があって、と言い訳していたがクオリティが涅槃。

 

『だがそれでいい』という曲、若い頃は勘違いしてイキリ倒して失敗するというのが常だけどそれでいい、という趣旨だが、これはR指定が梅田サイファーに通ってる頃の自分に向けた曲だというのがこの日のMCから伺えた。 

 

 

16歳の頃、堺の田舎から梅田に出てきてダボダボのズボン、坊主頭に手ぬぐい巻いてその上からキャップ被って「これがラッパーでっしゃろ」と言わんばかりでラップしていたというR。のちにこれは間違いだと悟るというのだが、プレイ用に初めて梅田のタワレコで買ったのがSHINGO☆西成のCDだったという。身なりは勘違い野郎だったけど選んだCDに間違いはなかった、俺のセンスはあの頃から間違ってはいないことが自信になっている。勘違いしてもいいから自分の好きなことを追い求めていけ、というのがRからのメッセージだった。

 

この日は憧れのSHINGO☆西成と一緒にできて本当に嬉しいと言っていた。ANNやフリースタイルダンジョンをきっかけにヒップホップを聴くようになった新しいファンに自分が育ったヒップホップカルチャー、俺らの先輩はこんなすごいんやぞ、というのを伝えられてよかったこれからも伝えていきたいと言っていた。これこそRの異常な愛情。

コント集団カジャラの第4回公演を観た

第2回以来、生観劇。

 

なだぎ武爆裂回。

 

久しくコバケン作品を見ていなかったけど、観客を楽しませるという意味で本当にプロのエンターテイナーだなと感動した。巷に溢れるチープなお笑いと一線を画す作品だった。

 

とはいえ、なだぎ武の吉本色が作品の邪魔をしてなかったか、という気がしないでもないけど…これがエンターテイメントだと思った。

 

 

声に出して読みたい BOYS BE

これは2015年のタマフルBaseBallBear小出祐介が持ち込んだ、タマフル史に残る神企画。

高校生当時リアタイで聞いてて、Podcastでも繰り返し聴いてたのを思い出して、久々に聴いてみることに。

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